平塚市美術館では、若手現代美術家・深堀隆介さんの特別展「深堀隆介展 平成しんちう屋」が2018年9月2日まで開催されています。
透明樹脂にアクリル絵具で描かれた金魚は、まるで生きてるようなリアルさ。夏休み中の企画ということで、子供たちと一緒に訪れました。
金魚に埋め尽くされた空間が美しい
深堀隆介さんといえば、アクリル樹脂を使って金魚をリアルに表現したアートが有名です。
今回は公立美術館で初めての本格的な個展ということもあり、初期作品から最新作まで約200 点が紹介されています。
撮影可能なエリアもありましたので、写真を紹介します。
アクリル樹脂を追加しながら少しずつ塗り重ねて制作しているそうで、考えるだけでも気が遠くなる作業…。
絵画は大きくて迫力満点、鬼気迫るものがありました。
「金魚」という身近な題材ということもあり、来場していたほかの子どもたちも、とても熱心に展示を見ていました。
ギフトショップは土日限定
展示の一角にギフトショップが設けられており、ポストカードやクリアファイル、ポスターなどを購入することができます。
でも、こちらのギフトショップは土日しかやっていないのだそう。グッズを買いたいと思っているなら、ご注意ください。
「深堀隆介展 平成しんちう屋」の観覧料金 お得な親子割引もあり
今回の「深堀隆介展 平成しんちう屋」の観覧料金は、観覧料金は、一般900 円・高大生500円です。
ただし親子割引が設定されていて、中学生以下の子どもと一緒の場合には、大人が720円になります。一緒に行く大人は親じゃなくても、祖父母でもOKです!
子連れ以外の料金やクーポン、駐車場などについては下記でも詳しく解説しています。
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「深堀隆介展 平成しんちう屋」展の期間は9月2日まで。8月には「作家による鑑賞ツアー」も行われる予定です。
ぜひ夏休みの思い出作りや自由研究の題材として、観覧に行ってみてはいかがでしょうか。