「じぶんにもどるところ」をコンセプトに生まれたブランド「JIMOTO」から、湘南をテーマにしたトートバッグ「ジモトート湘南」が発売されました。
デザインは鎌倉・藤沢・茅ヶ崎・平塚・大磯の5種類。
それぞれ地元民になじみの深いモチーフを盛り込み、普段の買い物にも使いやすいトートバッグとなっています。
価格はそれぞれ1500円(税別)。
公式サイトはこちら▶︎https://jimotote.com/shonan/
鎌倉
目の前に海が広がり、江ノ島電鉄がすぐ側を通るお馴染みの撮影スポット鎌倉高校前駅交差点、アグレッシブに波を乗りこなすサーファーをメインモチーフにしました。
待ち合わせの定番、鎌倉駅旧駅舎時計台。カレーの人気店「珊瑚礁」は、1967年に本店、1972年に国道134号線沿いのモアナマカイ店を創業以来、湘南を代表する人気グルメのひとつ。
ビーフカツカレーは絶品です。定番スポットの大仏(高徳院)、長谷寺や明月院で初夏に見頃の紫陽花、稲村ヶ崎からは江ノ島と富士山を望むことができます。
毎年およそ15万人が眺める鎌倉花火大会は夏に欠かせないイベントです。
※1939年:鎌倉市 市制施行
藤沢
潮風が気持ち良い海沿いの国道134号周辺で湘南ライフをエンジョイする、じもとの人々(ランナー、サーファー、スケーター)をメインにストーリーを描きました。
鎌倉でもモチーフに取り入れた江ノ島は鵠沼海岸方面から見たフォルムで違いを表現しています。
新江ノ島水族館で近年人気の高いクラゲも隠れモチーフとして取り入れました。
※1940年:藤沢市 市制施行
茅ヶ崎
サザンオールスターズのCDデザインにも起用された、サザンビーチちがさきのシンボル「茅ヶ崎サザンC」がメインモチーフです。
Cの中心から望む「えぼし岩」は湘南を歌った楽曲に数多く登場します。気持ちよくサーファーがノーズライディングする様子。
昭和7年にドイツ人貿易商ルドルフ・ラチエンが通り沿いに大きな別荘を作ったことから呼ばれるようになった「ラチエン通り」と、近辺でかつて茅ヶ崎のシンボルとして親しまれた「パシフィックホテル」も描きました。
アロハシャツにウクレレ、ギターなど音楽があふれるデザインになっています。
※1947年:茅ヶ崎市 市制施行
平塚
平塚を代表する名物行事である「湘南ひらつか七夕まつり」をメインモチーフとし、湘南スターモールで毎年見られる大きな交差する竹と吹き流しや天の川(星空)など彩りを表現しました。
「薔薇のまち」としても有名な平塚、八幡山の洋館風建物、美しい薔薇のアーチを楽しむ人々を描きました。平塚海岸から見える富士山と湘南平テレビ塔も人気のフォトスポットです。
また、平塚と言えば湘南ベルマーレのホームタウン。サッカーモチーフを各所に取り込みました。
※1932年:平塚市 市制施行
大磯
湘南発祥の地として知られる大磯。湘南を代表するマリンリゾートである大磯ロングビーチでは、テントやパラソルが美しく並ぶ光景が有名です。
大人も子どもも楽しめる飛び込み台、真上アングルのメインプールをレイアウトしました。デザインの外枠フレームはマリン、港をイメージするロープを表現しています。大磯港の灯台と周辺で釣りを楽しむ人々。
照ヶ崎海岸で年に2回見られるダイヤモンド富士と飛来してくる美しいアオバト。日本初の海水浴場として親しまれる大磯海水浴場(北浜海岸)とシンボル「かぶと岩」では毎年海開き式が行われます。
吉田茂が晩年を過ごしたといわれる旧邸があるのも大磯です。兜門と庭の薔薇、彼が愛したとされるハンペン、さつまあげなどを描きました。
※1889年:大磯町 町村制施行